保険ショップの窓口で相談してみよう

保険に入るときにこれだけは知っておいたほうがいいということがあります。それは、①生保のおばちゃん(営業職員)には代理権限がない②生保のおばちゃんとの約束はすべて無効であるという2点です。これには皆さんびっくりでしょう。とくに①については非常に重要。生保のおばちゃんは生保会社を代表する権限を有していないのです。

正確に言えば生保のおばちゃんは、「保険契約の媒介をなす者」であって、生保会社の代理権限を持つ営業職員ではないのです。簡単に言えば、生保のおばちゃんは「ここに保険に入りたい人がいますよ」と、保険加入希望者を見つけ、保険会社に知らせるだけの権限しかないわけです。だから、生保のおばちゃんとの約束はすべて、無効ということになります。

生保のおばちゃんが約束したことが有効なのは、生保会社が承認した場合だけと心得ておかなければなりません。

②も重要です。よく保険設計書に生保のおばちゃんがいろいろと書き込みをしてくれます。「1日1万円保障!」とか、「病気でも入れる」と、蛍光ペンで勝手に書き込むことがありますが、しかし、それは生保のおばちゃんの勝手な約束ですから、すべて無効と判断されるのです。たとえば以前、こんなことがありました。

生保のおばちゃんが手書きで年金保険の設計書に書き込んだ給付金の数字に計算間違いがあったのです。いざ支払いが生じて初めて、保険会社はどうしたと思いますか?「それはおばちゃんが勝手に約束した数字。

ウチに契約者は「おばちゃんが説明した数字と違うじゃないか」となります。当然、保険会社に対して怒りをぶつけます。は責任がありません」と逃げてしまったのです。これではたまったものではありません。

しかし、保険設計書に印刷されている数字以外はすべて無効ですし、保険会社は生保のあずかおばちゃんの約束をすべて「保険会社の与り知らないところ」と無視できる、それが現実なのです。

もちろん、生保のおばちゃんに告知(病歴)をしても、すべて無効です。よく後で「おばちゃんにちゃんと、病気をしたことがあると伝えた。でも、その程度なら大丈夫だと言われたんだ。告知したのに、告知義務違反を問うとはどういうことだ!」といったトラブルが起きますが、そんなことは通用しません。生保のおばちゃんが有する権限を知ってさえいれば、こういった事態を防ぐことも可能でしょう。

ちなみに、損保の代理庖でも医療保険を売っていますが、代理庖が損保会社の医療保険を売る場合はその代理屈は損保会社を代表して、契約をできるのです。しかし生保会社の医療保険を売る場合は、単なる媒介をするだけで締結権はないのです。注意してください。

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